[本文]
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- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 国立研究機構(ANR)
- 元記事公開日:
- 2019/10/08
- 抄訳記事公開日:
- 2019/12/18
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温室効果ガスゼロの新エネルギー・システムの開発を目指すANR STELLARプロジェクト
- 本文:
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2019年10月8日付国立研究機構(ANR)の標記発表の概要は以下のとおり。
一次エネルギー資源の枯渇と、気候変動状況下における温室効果ガス排出の問題を考えると、輸送とエネルギーのエネルギー転換のための経済的に実行可能なエネルギー解決策が必要である。ANR STELLAR プロジェクトでは、輸送向けに、金属粒子によって供給されるエネルギー・システムを検討している。本プロジェクトのコーディネータである国立科学研究センター(CNRS)の研究者 ファビアン・ホルター(Fabien Halter)氏は次のように述べている。
金属粒子は、液体炭化水素と同様に十分なエネルギー密度を持ち、それが特にロケット推進に使用する動機となっており、電気駆動の自動車よりも輸送の環境ではるかに大きな自律性を可能にする。これらの粒子は、二酸化炭素を排出することなく燃焼中に熱を放出できる。
空気中の酸素との燃焼により、金属酸化物が生成されるが、これらは、環境への材料の損失を避けながら、クリーンな一次エネルギー源を利用して、リサイクル目的で回収することができる。さらに、マイクロメートル・サイズの金属粉末は容易に持ち運び可能で、湿気から保護されていれば、実質的に無限の寿命を保つ。
ANR STELLAR プロジェクト(2018-2021)ではこの有望な構想を研究中である。
[DW編集局+JSTパリ事務所]