[本文]

国名:
フランス
公開機関:
高等教育・研究・イノベーション省(MESRI)
元記事公開日:
2019/10/16
抄訳記事公開日:
2019/12/27
元記事の言語:
フランス語

第21回仏・独閣僚会議の開催

21e conseil des ministres franco-allemand

本文:

2019年10月16日付高等教育・研究・イノベーション省(MESRI)の標記発表の概要は以下のとおり。

標記閣僚会議がこのほどトゥールーズで開催され、高等教育・研究・イノベーションに関して3つの文書が採択された。共通ロードマップ、人工知能(AI)に関する協定、宇宙に関する共通の立場、の3文書である。

● 高等教育・研究・イノベーションに関する共同提案

仏・独はAIの領域での協力を強化する。仏・独両国の既存の AI バリュー・チェーンの関係機関全体と各技術拠点のネットワーキング化に基づき、次のことを実施する。

  • 共同提案公募を開始する。
  • 技術プラットフォーム、共有データセットの共同利用、ベストプラクティスの交換を通じて、AI領域での技術移転活動を促進する。

仏・独両国は、西アフリカの気候リスク管理の研究に関して、協力が可能な領域を検討する。

仏・独両国は、2018年10月に開始された持続可能なエネルギー計画に沿って、グリーン水素の領域での協力を強化する。仏・独は、Horizon Europe の観点から国際的なレベルでのグリーン水素の構想を共有する。

● 人工知能(AI)研究・イノベーション・ネットワークに関するロードマップ

このロードマップは、共同AIネットワークの枠組みにおける両国の協力の基盤を設定するものである。このネットワークに関して、仏・独政府により次のような目標が設定されている。

  • 既存組織間の連携を強化する。
  • 新規協力プロジェクト創出を目指しAIに関する共通のエコシステムを構築する。
  • EUレベルでAI政策に関する共通の立場を確立し、国際レベルで一貫した欧州施策を推進する。

● 2019年ESA閣僚会議に備えた宇宙に関する共通の立場

宇宙作業部会の一環として、仏・独両国は、宇宙における欧州の将来に関する現在および将来の問題について実り多い議論を行ってきた。

[DW編集局+JSTパリ事務所]