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- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 原子力・代替エネルギー庁(CEA)
- 元記事公開日:
- 2019/10/18
- 抄訳記事公開日:
- 2020/01/06
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CEA、EDF等の4機関が Nuward (小型モジュール型原子炉共同プロジェクト)を発表
- 本文:
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2019年9月17日付原子力・代替エネルギー庁(CEA)の標記報道発表の概要は以下のとおり。
先ごろウィーンで開催された国際原子力機関の総会で、原子力・代替エネルギー庁(CEA)、フランス電力(EDF)、Naval Group社、TechnicAtome社の4者は、小型モジュール型原子炉(SMR)の共同開発プロジェクトである Nuward を発表した。加圧水型原子炉(PWR)技術に基づくこのソリューションは、300~400 MWe電力セグメントに関するもので、世界中で増大する、低炭素で安全、競争力がある電力市場のニーズを満たすように設計されている。
Nuward は、フランスにおける加圧水型原子炉の設計、開発、建設における50年以上のノウハウに支えられた技術の粋と、約2,000原子炉年に相当する運転経験から生まれた。
この実証された技術に基づく Nuward は、運用面や製品競争力に利する主要なイノベーション(統合設計のシンプルさとコンパクトさ、建設や運用面での柔軟性、世界最高の基準に基づく安全性に対する革新的なアプローチなど)を統合するモジュール型ソリューションになる。 [DW編集局+JSTパリ事務所]