[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国防総省(DOD)
元記事公開日:
2019/11/20
抄訳記事公開日:
2020/01/22

DODが大学の大型研究機器整備に4,890万ドルを支援

DOD Awards $48.9 Million to Universities for Major Research Equipment

本文:

2019年11月20日付け、国防総省(DOD)による標記記事の概要は次のとおりである。

DODは、国防大学研究計装プログラム(DURIP)の下、172人の大学研究者に対して総額約4,900万ドルの支援を行うと発表した。2020年度の予算で、40州にまたがる91の機関に与えられる。

DURIPにより、DODは大型研究機器の購入を支援し、現在の研究能力を増強し、新しい研究能力を開発する。そうすることで、大学が最先端の研究を推進し、米国の技術的優位性を押し上げ、また、将来の科学・技術・工学・数学(STEM)分野での労働力を世界一に保つことができる。

DURIPは例年非常に競争が激しい。選考はメリットベースの競争で行われ、陸軍研究局(ARO)、海軍研究局(ONR)、空軍科学研究局(AFOSR)が共同で行う。

2020年度の応募件数は724件であった。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]