[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
大統領府
元記事公開日:
2019/11/25
抄訳記事公開日:
2020/01/30

ホワイトハウスがグローバルヘルス安全保障に関する年次報告書を発表

Statement from the Press Secretary on the Global Health Security Agenda

本文:

2019年11月25日付けのホワイトハウスによる標記記事の概要は以下のとおりである。

ホワイトハウスは、年次報告書「グローバルヘルス安全保障アジェンダの推進:米国政府投資の結果と影響」を発表した。これは、米国がグローバルヘルス安全保障を国家および世界的な優先事項として継続して向上させていることを示す。

トランプ政権は、感染性疾患の脅威を予防、検出、対応するためのグローバルな能力の強化を継続する。これは、2019年5月に公表された最初の「グローバルヘルス安全保障戦略」に明示されているとおりである。この戦略は、世界の保健インフラを拡大し、国際的なレジリエンスを高め、アメリカ国土に対する生物学的脅威に対する防衛力を強化することを目指す。それは、政府が国際保健規則(IHR2005)に基づく義務を順守する能力を構築することを含んでいる。

同レポートでは、エボラ、ジカ、リフトバレー熱、パンデミック・インフルエンザなどの危険性の高い病気の発生に対応し、封じ込めるための世界的な能力を強化する取り組みを含む、グローバルヘルス安全保障への米国の投資を通じて達成された結果と進捗状況が詳しく述べられている。

2020年度の大統領予算要求では、特に米国と海外の提携国を致命的な感染症の脅威から保護するための財源を要求している。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]