[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国家科学技術会議(NSTC)
元記事公開日:
2019/12/10
抄訳記事公開日:
2020/02/04

連邦サイバーセキュリティ研究開発戦略計画

Federal Cybersecurity Research and Development Strategic Plan

本文:

2019年12月10日付けの国家科学技術会議(NSTC)による標記計画の概要は以下のとおりである。

連邦政府機関は、4年ごとにNSTCおよび「ネットワーキング・情報技術研究開発」(NITRD)プログラムを通じて、「連邦サイバーセキュリティ研究開発戦略計画」を策定・更新する。

2019年の連邦サイバーセキュリティ研究開発戦略計画は、連邦により支援されるサイバーセキュリティに関する研究開発を調整しつつ導くことを目的としている。

ここでいう研究開発には、合意に基づく標準やベストプラクティスの開発も含まれる。同計画は、4つの相互に関係する防御的能力(抑止、防御、検知、対応)とともに、6つの優先領域(人工知能、量子情報科学、信頼性の高い分散型デジタルインフラ、プライバシー、安全なハードウェアおよびソフトウェア、教育と人材育成)を特定している。これらは、連邦によるサイバーセキュリティの研究開発活動および投資における優先事項を構成する。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]