[本文]

国・地域名:
フランス
元記事の言語:
フランス語
公開機関:
国立研究機構(ANR)
元記事公開日:
2020/01/09
抄訳記事公開日:
2020/03/19

バイオテクノロジー・バイオリソース(将来への投資プログラム2011~2018年進捗総括)

Biotechnologies et Bioressources: Synthèse du suivi 2011-2018

本文:

2020年1月9日付国立研究機構(ANR)の標記総括報告の概要は以下のとおり。

第1次将来への投資プログラム(PIA1)の医療・バイオテクノロジー施策は、生物の知識および再生可能生物資源の新たな開発を基盤として、医療研究を支援し、バイオ経済の出現促進を目的とする。この総括文書に紹介されているプロジェクトは、本施策を構成する6件のうちバイオテクノロジー・バイオリソースを対象とした2回のプロジェクト公募で採択されたものである。

・13件のプロジェクトが採択され(2011年に5件、2012年に8件)、合計8,820万ユーロの支援が実施された(6,880万ユーロは既に支払済み)。
・各コンソーシアムは4~20のパートナー施設で構成され、合計すると71の民間企業を含む144のパートナー施設で構成される。
・プロジェクトの開始以降、各パートナーが当初予定した貢献額に加えて、共同ファンディングで810万ユーロ。
・450件の論文や著作が発表され、31件の特許が登録された。
・3件のプロジェクトが完了した(2016年に1件が早期終了。2017年に2件が委託終了)

これらのプロジェクトのうち、AKER(ビート)、AMAIZING(トウモロコシ)、BREEDWHEAT(小麦)、PeaMUST(エンドウ)、RAPSODYN(菜種)、SUNRISE(ひまわり)は、パフォーマンスを向上させた新しい品種の栽培植物を選択することにより、気候変動に適応できる持続可能な農業開発を目指している。GENIUSプロジェクトは、種子の種類を増やし、耐性を高め、汚染を減らし、消費者のニーズによりよく適応させるための新しい技術の開発に関するものである。生物多様性を尊重しながら、持続可能な方法で海洋資源を開発することを目的としたツールに関連して、2つのプロジェクトがある。IDEALG(藻類)とOCEANOMICS(プランクトン)である。BFFプロジェクトは、新しい栽培種を複数の用途(複合ポリマー、コンクリートブロック、メタン生成菌、燃焼)に適応させることを目指している。3つのプロジェクト(BIORARE、PROBIO -3、SYNTHACS)は、既に完了しているが、産業プロセスの持続可能性を保証するために、化石原料を再生可能原料に代替することに関するものである。

[DW編集局+JSTパリ事務所]