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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国防科学技術研究所(Dstl)
- 元記事公開日:
- 2020/01/23
- 抄訳記事公開日:
- 2020/03/23
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Dstl が新しい宇宙気象センシング機器一式を開発
- 本文:
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2020年1月23日付国防科学技術研究所(Dstl)の標記発表の概要は以下のとおり。
Dstl と米国海軍研究所(NRL)は、宇宙気象観測・モデリング機能を向上させる小型センサー衛星の打ち上げ共同ミッションで提携する。
統合型電離層再構築キューブサット実験(CIRCE)は、2基の6Uキューブ衛星で構成され、今年、近極低地球軌道(高度500 km)に打ち上げられる。各6U衛星バスは、10cm x 20cm x 30cmの大きさで、両方の衛星はほぼ同じ計器能力を有する。
CIRCE での英国の分担は、現場(Insitu)およびリモート型電離層センシング(IRIS)一式で、NRLセンサーを補完し、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)、バース大学、サリー大学/Surrey Satellite Technology 社(SSTL)が Dstl 向けに開発した3台の超小型ペイロードで構成される。CIRCEは、宇宙環境の1領域である電離層の特性を把握する。電離層は、国防・民生用途に重要であり、GPS、通信、センシング技術に影響を与える。
IRISは、電離層の粒子と放射線の現場測定(INMSおよびRadMon)を行い、3周波GPS信号のリモートセンシングと組み合わせて、上部電離層とその上層部(TOPCAT)のマッピングを行う。
[DW編集局]