[本文]
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- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 軍事装備総局(DGA)
- 元記事公開日:
- 2020/01/30
- 抄訳記事公開日:
- 2020/04/08
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Scorpion プログラム初の地上マイクロ・ロボットをDGAに納入
- 本文:
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2020年1月30日付軍事装備総局(DGA)の標記発表の概要は以下のとおり。
このロボットは、遠隔介入機能により、地形のタイプに関係なく、上陸した戦闘員をより的確に保護する。
2019~2025年軍事予算計画法(LPM)は、特に Scorpion プログラムの最初の引き渡しで、陸上部隊の装備転換と最新化を規定している。92台の Griffon 装甲車はすでに2019年に納入されている。次の納入は2020年からの Jaguar 装甲車および2022年からの Serval 装甲車である。
3種類の遠隔操作地上マイクロ・ロボット(Nerva–LG、Nerva-S、 Nerva /Caméléon)は、さまざまなモジュールを装備でき、いくつかのタイプのミッションに適合することができる。工兵部隊と歩兵部隊の戦闘員は、それらを使用して、距離を保ちながら、その場の状況に応じた情報を収集する。
このシリーズの最大の大きさである2つのロボットは、事前に決められたポイントに自律的に戻る機能、又は事前定義された軌道で監視ラウンドを実行する機能を備えている。これら3つのシステムは、将来的に自律性、人間工学、人工知能といった新技術を統合して進化する能力を備えている。 [DW編集局+JSTパリ事務所]