[本文]

国・地域名:
フランス
元記事の言語:
フランス語
公開機関:
国立研究機構(ANR)
元記事公開日:
2020/02/07
抄訳記事公開日:
2020/04/23

ENISE における機械加工表面の産業講座 MISU の開設

Communiqué presse : ENISE - inauguration de la chaire industrielle MISU

本文:

2020年2月7日付国立研究機構(ANR)の標記発表の概要は以下のとおり。

ANR、国立科学研究センター(CNRS)、サンテティエンヌ国立工科学校(ENISE)、トライボロジー・システムダイナミクス研究所(LTDS)、企業(AIRBUS、ESI、Cetim、Framatome、Safran)が協力して、機械加工表面の完全性モデリング分野の産業講座を創設した。この産業講座 ANR MISU は2020年2月5日 にENISE で開設された。

講座 MISU の概要

  • 期間:4年(2019~2023年)
  • 予算:130万ユーロ
  • 資金:ANRが50%、産業パートナーが50%
  • 講座責任者:Valiorgue Frédéric 氏(LTDS-ENISE- ECL-CNRS-UMR 5513)
  • チーム:博士課程学生 3名、ポスドク1名、修士 2名

本プロジェクトの主要研究領域は次の3領域である。

  • プロジェクトの第1の目的は、より複雑な3つの機械加工工程(掘削、ボーリング、フライス加工)において、既存の複雑で随所にみられる方法における科学的障壁を取り除くことである。
  • プロジェクトの第2の目的は、異なる産業におけるモデル化手法の感度の研究に関するものである。
  • プロジェクトの第3の目的は、産業界によるモデル化手法の活用を支援することである。

[DW編集局+JSTパリ事務所]