[本文]
-
- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 英国研究・イノベーション機構
- 元記事公開日:
- 2020/04/30
- 抄訳記事公開日:
- 2020/05/08
-
★1万6,700人を超えるCOVID-19患者の研究により、重篤な疾患の特徴を特定
Study of more than 16,700 COVID-19 patients identifies characteristics of severe disease
- 本文:
-
エジンバラ大学などの研究者たちが主導する「ISARIC4C」と呼ばれる研究では、英国の1万6,749人のCOVID-19患者から得られたデータを分析している。英国の166の病院から2,500人を超える看護師や医学生が得た情報に基づいたもので、この種の研究としては、中国以外では最大である。研究の成果は英国政府や世界保健機関(WHO)とも共有されている。全体として、(報告日時点で)COVID-19の入院患者の49%が生存して退院し、33%が死亡、17%が治療を続けている。また、男性または肥満であることは英国の病院での死亡に関連する重要な要因であることが判明した。
[DW編集局+SciREX編集局]