[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
科学技術政策局(OSTP)
元記事公開日:
2020/03/16
抄訳記事公開日:
2020/05/13

大統領府がCOVID-19データセットに関する行動を呼びかけ

Call to Action to the Tech Community on New Machine Readable COVID-19 Dataset

本文:

2020年3月16日付けの大統領府科学技術政策局(OSTP)による標記記事の概要は以下のとおりである。

本日、アレンAI研究所(Allen Institute for AI)、チャン・ザッカーバーグ・イニシアティブ(CZI)、ジョージタウン大学、マイクロソフト、国立衛生研究所(NIH)は、COVID-19、SARS-CoV-2、およびコロナウイルス群に関する学術文献を対象としたCOVID-19オープン研究データセット(CORD-19)を公開した。OSTPの要請にもとづき、本データセットは、データおよびテキストマイニングに利用可能な機械可読形式の文献コレクションである。2万9,000以上の論文を含み、このうち1万3,000以上がフルテキストである。

現在、大統領府は、前述の機関と共同で、COVID-19に関連する優先度の高い科学的問題を解明するのに役立つ新しいテキストとデータマイニング技術を開発するために、米国の人工知能(AI)の専門家に行動を呼びかけている。本行動の呼びかけに情報を提供するために、COVID-19に関連する重要な科学的問題が、全米科学・工学・医学アカデミー(NASEM)の「新興感染症と21世紀の健康脅威に関する常設委員会」と世界保健機関(WHO)との連携のもとに作成された。

CORD-19リソースは、アレンAI研究所のウェブサイトで利用可能であり、新たな研究がアーカイブサービスや査読付き出版物で公表された際には、更新される予定である。研究者は、先の呼びかけに応じて開発したテキストやデータマイニングツールを、Google CloudのコミュニティであるKaggleプラットフォームを介して提出する必要がある。このKaggleを通じて、これらのツールがオープンに利用できるようになる。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]