2020年3月25日付国防・安全保障促進機構（DASA）の標記発表の概要は以下のとおり。

DASA は、救急車の清掃にかかる時間を短縮してコロナウイルスに対する国の取り組みを助け、人命を救う迅速な消毒技術を求めている。

COVID-19の疑いのある患者を輸送した後、救急車を清掃するのに最大45分かかることがある。救急車クリーニングセンターは、基地や病院から少し離れている場合もある。クリーニングが完了するまで車両を使用できないため、そうでなくても多忙を極めているサービスに負担と遅延が加わる。

DASAはこのほど、救急車のライブ・トライアルで実証できる迅速な消毒技術ソリューションを特定するべく、産業界の支援を求めるイノベーション公募の一環として、新規にイノベーション・フォーカス・エリアを立ち上げた。

上記ソリューションは、COVID-19ウイルス患者輸送後の公共セクター車両清掃に直ちに実用できる必要がある。
救急車のみならず、バス・電車、介護用改造車や、病棟・病室等にも、広く実用出来る事が望ましい。

[DW編集局]