[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
保健福祉省(HHS)
元記事公開日:
2020/06/01
抄訳記事公開日:
2020/06/05

★HHSが「オペレーション・ワープ・スピード」の生産能力確保のために6億2,800万ドルを追加投資

HHS Adds $628 Million to Contract with Emergent BioSolutions to Secure CDMO Manufacturing Capacity for Operation Warp Speed

本文:

米国保健福祉省(HHS)は、トランプ政権の「オペレーション・ワープ・スピード」(OWS)の一環として、エマージェント・バイオソリューションズ社(Emergent BioSolutions Inc.)に、潜在的なCOVID-19ワクチンの生産能力と治療法を向上させるためのタスクオーダーを発注したと発表した。タスクオーダーは約6億2,800万ドルで、HHSの生物医学先端研究開発局(BARDA)との既存の契約に該当する。同社は、このオーダーに基づいて、「医薬品製剤開発・製造支援事業」(CDMO)の原薬および医薬品の製造能力をコミットする。これは2021年までのCOVID-19ワクチン候補の生産に必要な約5億4,275万ドルに相当する。

[DW編集局+SciREX編集局]