[本文]

国・地域名:
フランス
元記事の言語:
フランス語
公開機関:
国立科学研究センター(CNRS)
元記事公開日:
2020/04/02
抄訳記事公開日:
2020/06/15

衛生・環境の危機:CNRS と INSERM の共同イニシアチブ

Crises sanitaires et environnementales : une initiative conjointe du CNRS et de l’Inserm

本文:

2020年4月2日付国立科学研究センター(CNRS)の標記発表の概要は以下のとおり。

CNRSと国立保健医学研究所(INSERM)は、大学学長会議(CPU)、国立人口研究所(INED)、国立農学・食料・環境研究所(INRAE)、開発研究所(IRD)とともに、人文社会科学分野の研究連合(Athena)およびライフサイエンス分野の研究連合(Aviesan)の傘下で力を結集して、衛生・環境の危機に関する重要な科学的課題を明らかにし、現在のCovid-19危機から生じた人文科学、社会科学、公衆衛生における研究コミュニティの取り組みを集約する。

このイニシアチブは、フランスと欧州ですでに開始されている施策に加えて、科学的提案の面で役割を果たし、いくつかの中心的な研究課題にチームを配置する際の支援を目的としている。この危機の時点でこれが根付けば、この施策は長期にわたって期待される。

[DW編集局+JSTパリ事務所]