[本文]
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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 全米科学・工学・医学アカデミー(NASEM)
- 元記事公開日:
- 2020/04/28
- 抄訳記事公開日:
- 2020/06/30
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全米アカデミーとNSFが、COVID-19 対処に関する行政と社会科学者のネットワークを創設
- 本文:
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2020年4月28日付の全米科学・工学・医学アカデミー(NASEM)による標記発表の概要は以下のとおりである。
NASEM と国立科学財団(NSF)はこのほど、社会・行動科学研究者と COVID-19 対応を主導している意思決定機関を結ぶ「社会的専門家行動ネットワーク」(SEAN)の設立を発表した。SEANは、適切な専門家と協力して実行可能な回答を迅速に提供することにより、連邦、州、地方の当局者から寄せられる最も差し迫った社会的、行動的、経済的な問題に対処する。
この新規ネットワークの活動は、COVID-19 パンデミックに関して連邦政府が直面している緊急の問題に対して迅速な専門家の意見を提供するべく今年初めに設立された全米アカデミーの「新興感染症と21世紀の健康脅威に関する常設委員会」と連携した執行委員会によって監督される。SEANには、幅広い分野の個人研究者や、全米の主要な社会・行動科学研究機関が参加する予定である。
[DW編集局+JSTワシントン事務所]