[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
デジタル・文化・メディア・スポーツ省
元記事公開日:
2020/05/01
抄訳記事公開日:
2020/07/01

数千人の10代の若者が新設の仮想サイバー・スクールに参加

New virtual cyber school gives teens chance to try out as cyber security agents from home

本文:

2020年5月1日付デジタル・文化・メディア・スポーツ省(DCMS)の標記発表の概要は以下のとおり。

国による次世代のサイバー防御専門家の育成の一環として、数千人の若者が仮想サイバー・セキュリティ・スクールに参加する機会を与えられる。

学校がほとんどの子供たちに閉鎖されている現在、このオンライン・イニシアチブは、将来の人材をサイバーセキュリティ・セクターで働くように動機づけるとともに、学生が安全な自宅から行える様々な課外活動の提供を目的としている。

10代の若者たちは、サイバー・エージェントとしてのゲームを進めながら、コードを解読し、セキュリティの欠陥を修正し、犯罪者のデジタル痕跡を分析する方法を学ぶことができる。これは将来の仕事、特にサイバーセキュリティにおいて必要な重要なスキルの開発に役立つ。

上記スクールでは、電子情報の科学捜査、暗号化、オペレーティングシステムなどの基本的なセキュリティ分野を教えている業界専門家による週1回の無料ウェビナーを提供している。

これは、the National Cyber Security Centre (NCSC)のCyberFirst summer courses等、学童生徒のサイバー・セキュリティ・スキルを育成するため政府が提供するオンライン訓練の一環にある。

The National Crime Agency and Cyber Security Challenge UKも、オンライン・スキルCyberLandに10代の若者の無料アクセスを数ヶ月提供する旨発表した。

[DW編集局]