[本文]

国名:
米国
公開機関:
全米科学理事会(NSB)
元記事公開日:
2020/05/07
抄訳記事公開日:
2020/07/07
元記事の言語:
英語

全米科学理事会が新しい議長と副議長を選出

National Science Board elects new leaders

本文:

2020年5月7日付の全米科学理事会(NSB)による標記発表の概要は以下のとおり。

NSBは、次の2年間を率いる新しい議長と副議長を発表した。リンドン・B・ジョンソン宇宙センターの元所長であるエレン・オチョア氏(Ellen Ochoa)を議長に、コロンビア特別区大学の研究・大学院プログラム担当副学長を務めるビクター・マクラリー氏(Victor McCrary)を副議長に選出した。NSBは国立科学財団(NSF)の政策立案機関として、また議会と大統領への科学・工学(S&E)およびS&E教育に関する独立したアドバイザーとしての特別な役割を担っている。

NSBの現副議長のオチョア氏は、12年間NSBの理事を務めた(最後の2年間は議長として)ダイアン・スーベイン氏(Diane Souvaine)の後任となる。オチョア氏とマクラリー氏は5月11日にそれぞれの役職に就任する。

オチョア氏はスタンフォード大学で電気工学の博士号を取得した後、サンディア国立研究所およびNASAエイムズ研究センターで研究エンジニアとしてのキャリアをスタートさせた。光学情報処理の分野で3つの特許を取得した。経験豊富な宇宙飛行士でもあるオチョア氏は、4回のスペースシャトルミッションの乗組員であり、最初のヒスパニック系女性宇宙飛行士である。2018年にジョンソン宇宙センターの所長を退職し、直近2年間はNSBの副議長のほか、執行委員会やVision 2030タスクフォースの一員として活動している。全米工学アカデミー(NAE)のメンバーであり、米国航空宇宙工学協会(AIAA)や米国科学振興協会(AAAS)等のフェローでもある。

マクラリー氏は、AT&T ベル研究所でキャリアを開始し、その後、国立標準技術研究所(NIST)のプログラムマネージャー等を務めた。現在は、コロンビア特別区大学の研究・大学院プログラム担当副学長であり、その前はテネシー大学ノックスビル校の研究担当副学長、メリーランド州ボルチモアのモーガン州立大学の研究・経済開発担当初代副学長を歴任。NSBでは4年目で、外部関与委員会の委員のほか、名誉賞小委員会や熟練技術労働力(Skilled Technical Workforce)タスクフォースの議長を務めた。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]