[本文]

国名:
EU
公開機関:
欧州委員会(EC)
元記事公開日:
2020/05/19
抄訳記事公開日:
2020/07/16
元記事の言語:
英語

欧州委員会が1億2,200万ユーロの追加で緊急に必要とされるコロナウイルスの研究・イノベーションを後押し

Commission boosts urgently needed research and innovation with additional €122 million

本文:

2020年5月19日付欧州委員会の標記発表の概要は以下のとおり。

欧州委員会は、コロナウイルスに関する緊急に必要とされる研究向けに、研究・イノベーションプログラム Horizon 2020 から追加で1億2,200万ユーロを用意した。この新規公募は、2020年5月4日に開始されたコロナウィルス・グローバル対応イニシアティブに対する欧州委員会の14億ユーロの公約の一環である。

今回の公募は、差し迫ったニーズへの迅速な対応に必要な、すぐに利用可能なソリューションを製造・展開する能力を強化することにより、診断、治療、ワクチンの開発といった初期の施策を補完するものである。また、感染流行の行動的・社会経済的影響の理解も向上させる。

この公募に基づいてファンディングを受けるプロジェクトは、製造施設を転用して検査、治療、予防に必要な重要な医薬品や機器を緊急生産するほか、検出、監視、患者ケアの改善を狙った医療技術やデジタルツールを開発する必要がある。新規研究では欧州全域の大規模な患者集団(コホート)から学び、コロナウイルスの流行による行動的・社会経済的影響をより適切に把握することで、治療・予防戦略を改善することができる。

新規公募では、次の5つの領域をカバーする。

  • 重要な医薬品・機器向けの製造施設の転用(2,300万ユーロ)
  • 高度の医療対応レベルでの監視とケアを改善する医療技術、デジタルツール、人工知能分析(5,600万ユーロ)
  • アウトブレイクへの対応による行動、社会、経済への影響(2,000万ユーロ)
  • 汎欧州 COVID-19 コホート研究(2,000万ユーロ)
  • 既存のEU・国際協力による COVID-19 関連コホート研究(300万ユーロ)

[DW編集局]