[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国防科学技術研究所(Dstl)
元記事公開日:
2020/07/10
抄訳記事公開日:
2020/07/17

★Dstlが調査報告書「量子情報処理の展望2020:英国の防衛と安全保障の展望」を発行

Dstl forecasts future quantum landscape for UK defence and security

本文:

国防科学技術研究所(Dstl)が国防省(MOD)に代わり、英国戦略指令部(UK Strategic Command)と共同で発表した調査報告書、「量子情報処理の展望2020:英国の防衛と安全保障の展望」、によると、量子技術を採用することで、軍事指揮官による意思決定のスピード、精度、およびプリエンプションの強化が可能となる。量子ニューラルネットを使用して、量子情報処理(QIP)を実行し、アーカイブを検索し、ほぼリアルタイムでデータフィードを行い、関心のある機能を自動的に探し、異常と変化事例を検出する方法について説明している。報告書は、産業界や学界を含む防衛コミュニティからの意見やコメントを求めており、レビュー後に最終版が発行される。

[DW編集局+SciREX編集局]