2020年5月29日付行政のデジタル化推進省間局（DINUM）の標記発表では、政府の情報通信システムの主要なプロジェクトに関して、DINUM が発表した適合見解について述べている。概要は以下のとおり。

政府の主要なコンピュータ化プロジェクトの安全確保は、DINUMに割り当てられたミッションの1つである。したがって、900万ユーロを超えるプロジェクトを開始する前に、各省庁はDINUMの局長に適合についての見解を願い出る必要がある。これは、戦略、財務、ガバナンス、実装、計画の5つの基準に従って評価される。

各見解には、必要に応じて、プロジェクトの円滑な運営のために考慮に入れるべき改善の方向性示した勧告事項が付随している。準拠と宣言されたすべてのプロジェクトは、2016年11月以降、DINUMが発行している政府の主要情報システムプロジェクトの俯瞰で更新される。

透明性と開放性を目指すデジタル共和国の法律に沿って、これらの見解のリストは定期的に更新される。

[DW編集局+JSTパリ事務所]