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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 英国政府
- 元記事公開日:
- 2020/07/17
- 抄訳記事公開日:
- 2020/07/23
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★英国政府が、CO2を動物飼料に変え、英国農業の効率化に貢献する技術に資金提供
- 本文:
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英国政府は、ビッグデータ、人工知能(AI)、ロボット工学を適用して、(コストを削減し、温室効果ガスを削減する)英国農業の効率的な食料生産システムの確立を目指す9件のプロジェクトに2,400万ポンドの資金を提供する。ノッティンガムを拠点とするコンソーシアム(REACT-FIRST)では、200万ポンド以上の資金を得て、最大75%少ない二酸化炭素排出量で、魚や家禽のためのクリーンで持続可能な飼料を生成する。独自の技術を利用して、発電所からの二酸化炭素を、最小限の水の使用で、動物向けの飼料に変換でき、耕作可能な農地を必要としない。これにより、動物産業に大豆や魚粉に代わる環境にやさしい代替品を提供することができる。
[DW編集局+SciREX編集局]