[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
エネルギー省(DOE)
元記事公開日:
2020/08/18
抄訳記事公開日:
2020/08/21

★DOEが大気から直接二酸化炭素を回収する研究に1,350万ドルを投資

Department of Energy Awards $13.5 Million for Direct Air Capture Research

本文:

米国エネルギー省(DOE)は、大気中の二酸化炭素を直接回収する取り組みにおいて、ブレークスルーを起こすことを目的とした、DOEの3つの国立研究所が主導する研究プロジェクトに対して1,350万ドルを投資すると発表した。プロジェクトはそれぞれ、炭素回収への異なるアプローチに焦点を当てている。パシフィック・ノースウエスト国立研究所が率いるチームは電気化学的アプローチを研究する。アルゴンヌ国立研究所が率いるチームは光化学的手法に焦点を当てる。ローレンス・リバモア国立研究所が率いるチームは、化学吸収の形態を利用して、現在の方法を制限している劣化プロセスを理解する。プロジェクトへの資金は、3年間で合計1,350万ドル、2020会計年度は450万ドルが支給される。

[DW編集局+SciREX編集局]