[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
元記事公開日:
2020/09/08
抄訳記事公開日:
2020/09/11

★EAG2020報告書:ドイツの職業訓練は諸外国に比べてうまく機能している

Berufliche Bildung punktet im internationalen Vergleich

本文:

経済協力開発機構(OECD)が毎年発行する報告書「図表でみる教育」(Education at a Glance:EAG)2020年度版によると、ドイツにおける職業訓練はうまく機能しており、職業資格を持つ若者の見通しは、他のOECD加盟国よりも優れている。報告書の目的は、定量的指標を使用して、OECD 37か国と9か国のパートナー諸国の教育システムを比較することである。EAG 2020の主なトピックは職業訓練であり、ドイツの良好な雇用結果はドイツの職業訓練システムの強みと密接に関連している。職業訓練は、ドイツ経済が緊急に必要としている有資格の専門家のための重要な基盤である。ドイツの25〜34歳のほぼ半数(46%)が、資格のある専門家または雇用へのエントリーとして職業プログラムの経路を選択している(OECDの平均は24%)。

[DW編集局+SciREX編集局]