[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
エネルギー省(DOE)
元記事公開日:
2020/07/23
抄訳記事公開日:
2020/09/28

エネルギー省が量子インターネットの推進計画を発表

The Quantum Internet of the Future is Here

本文:

2020年7月23日付の米国エネルギー省(DOE)による標記発表の概要は以下のとおりである。

DOEはこのほど、米国の量子インターネットの推進計画(Blueprint)を発表した。DOE国立研究所と民間パートナーとの共同開発により、量子インターネットは新しい可能性と機会を世界にもたらす。

上記計画では、量子インターネットの実現に向けた4つの優先的研究機会を提示している。

  • 量子インターネットの基盤的構成要素を整備すること
  • 量子ネットワーキング・デバイスを統合すること
  • 量子もつれの繰り返し、切り替え、ルーティング技術を創出すること
  • 量子ネットワーキング機能のエラー訂正を可能にすること

アルゴンヌ国立研究所とフェルミ国立研究所は、この量子インターネットの開発およびその多くの利益実現の取り組みにおいて、引き続き重要な役割を果たす。最終的には、17のDOE国立研究所すべてを量子インターネットの基幹ネットワークとして接続する。また、大学や民間セクターのパートナーも追加し、多様で補完的なスキルを持つ個人や機関の幅広いコミュニティと協力する。

この取り組みにはすべての米国民の協力が必要であり、トランプ政権は量子インターネットのミッションにおいて超党派の環境を育んでいる。2018年12月にトランプ大統領が署名した国家量子イニシアチブ法は、米国が量子情報科学(QIS)におけるリーダーシップを維持・拡大し、新しい量子能力を開発することを約束している。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]