[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国防・安全保障促進機構
元記事公開日:
2020/09/24
抄訳記事公開日:
2020/10/02

★DASAが危険な環境での活動を可能にする「テレイグジスタンス」(Telexistence)技術の公募を開始

DASA launches search for telexistence technology

本文:

国防・安全保障促進機構(DASA)は、兵士、救急サービス、人道支援者等に対して、物理的にその場に存在しなくても、危険な環境での活動を可能にする革新的な「テレイグジスタンス」(Telexistence)技術または新しいソリューションの開発・実証を目指している。これは、「テレプレゼンス」(Telepresence)技術、触覚(Haptic)技術、ロボット工学(Robotics)の3つの技術を統合したリアルタイムに遠隔操作できるアバターを利用することで実現できる可能性がある。公募では、複数の提案に対して50万ポンドが用意されており、3つの技術グループの各々の提案について評価されるが、2つ以上の技術を組み合わせた提案も推奨されている。技術の潜在的な用途としては、爆発物処理(EOD)、CBRN(化学、生物、放射性物質、核)災害、宇宙探査、消防などがある。

[DW編集局+SciREX編集局]