[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
エネルギー省(DOE)
元記事公開日:
2020/09/25
抄訳記事公開日:
2020/10/02

★エネルギー省が革新的な建築技術と慣行に8,000万ドルを投資

Department of Energy Announces $80 Million for Innovative Building Technologies and Practices

本文:

米国エネルギー省(DOE)は、建物や電力網全体のエネルギー需要の柔軟性を高めることを目的とした、2020年度BENEFIT(Buildings Energy Efficiency Frontiers&Innovation Technologies)資金調達公募(FOA)に最大8,000万ドルを提供すると発表した。住宅・商業ビルは、米国の総エネルギー需要の40%近くを占め、産業(32%)や運輸(28%)部門を上回り、米国の全電力使用量の約74%を占めている。DOEのエネルギー効率・再生可能エネルギー局(EERE)は、エネルギーのより生産的・効率的な利用を目指しており、これらのプロジェクトは、1億1,900万を超える住宅と560万の商業ビルで構成される米国の建物のエネルギー効率の改善に役立つ。米国の建物の半分以上は1980年以前に建設されたものである。

[DW編集局+SciREX編集局]