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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国立科学財団(NSF)
- 元記事公開日:
- 2020/08/05
- 抄訳記事公開日:
- 2020/10/08
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NSFが産学のリーダーと共に量子教育を全米の学生に拡大
- 本文:
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2020年8月5日付けの米国国立科学財団(NSF)による標記記事の概要は以下のとおりである。
NSFと大統領府科学技術政策局(OSTP)は、将来の量子関連の労働力となりうる中学生・高校生にトレーニングとツールを提供するために、産学と協力して「全米Q-12教育パートナーシップ」を主導している。
NSFは、量子情報科学(QIS)および技術の学習者と教育者を支援することを目的とした「Q2Workプログラム」の設立を含め、量子情報科学(QIS)の教育の取組みに100万ドル近くを投資している。産業界と学術界のトップの指導者たちによるこのコラボレーションは、知識が豊富で意欲的な量子人材を育成する機会を提供している。これらの取組みには、以下のものが含まれる。
- 高校における量子科学への分野横断的アプローチ
- 量子情報科学を教えるための中等教育教員の育成
- 量子情報科学と人工知能(AI)に依存する産業に向けた労働力育成の提案
[DW編集局+JSTワシントン事務所]