[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
エネルギー省(DOE)
元記事公開日:
2020/10/28
抄訳記事公開日:
2020/10/30

★「Coal FIRSTイニシアチブ」の下で炭素排出量正味ゼロを目指すプラントに8,000万ドルの投資

U.S. Department of Energy Coal FIRST Initiative Invests $80 Million in Net-Zero Carbon Electricity and Hydrogen Plants

本文:

米国エネルギー省(DOE)の化石エネルギー局(FE)は、「Coal FIRSTコンセプトのための設計開発とシステムインテグレーション設計研究に関する公募」の下で、研究開発を行う4つのプロジェクトを選択した。完全に実施される場合、約8,000万ドルの連邦資金が投資される。Coal FIRST (Flexible, Innovative, Resilient, Small, Transformative) イニシアチブに関する初期段階の研究では、正味ゼロの炭素排出を可能とする21世紀の電力・水素エネルギープラントの開発を支援する。プラントは、石炭、天然ガス、バイオマス、廃プラスチックを燃料とし、炭素の回収、利用、貯蔵(CCUS)技術を備える。また、革新的なコンポーネントを使用して、電力網のニーズを満たすための柔軟な運用を目指す。

[DW編集局+SciREX編集局]