[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
米国航空宇宙局(NASA)
元記事公開日:
2020/10/27
抄訳記事公開日:
2020/10/30

★NASAと欧州宇宙機関がアルテミスゲートウェイの協力に関する正式な契約を締結

NASA, European Space Agency Formalize Artemis Gateway Partnership

本文:

米国航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)は、アルテミスゲートウェイの協力に関する契約を締結した。この合意は、月探査に国際的なパートナーを関与させ、将来の火星有人飛行ミッションに必要な技術を実証するための米国による広範な取り組みの重要なエレメントである。ESAは、月面通信の強化とともに、居住モジュールおよび給油モジュールを提供する。国際居住モジュール(I-Hab)には、日本が提供する予定のコンポーネントと、有人着陸システム結合用の2つのドッキングポート、前哨基地の環境制御・生命維持システム(ECLSS)、内部および外部の科学実験用の宿泊施設、乗組員のための追加の作業・生活空間が提供される。ESAは、ハードウェアの提供のほか、提供するゲートウェイエレメントの操作も担当する。

[DW編集局+SciREX編集局]