[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
英国政府
元記事公開日:
2020/11/20
抄訳記事公開日:
2020/11/27

★気候変動等の環境問題に取り組む欧州最大の「空飛ぶラボ」に6,100万ポンドの政府投資

£61 million boost for Europe's largest 'flying lab' to tackle climate change from the skies

本文:

6,100万ポンドの政府投資のおかげで、英国を代表する科学者たちは、欧州最大の「空飛ぶラボ」で、気候変動や異常気象など、世界で最も差し迫った環境問題のいくつかについて重要な研究を行うことができる。英国を拠点とするFAAM(空中大気測定施設)空中ラボに搭乗して、今後10年間、高度10 kmまでの環境研究ミッションを継続して実施する。これには、北海やアイスランドの火山の上空など、世界中の遠隔地からの排出量と汚染レベルに関するデータの収集が含まれる。資金は自然環境研究会議(NERC)を通じて提供されるもので、2024/25年までに研究開発支出を220億ポンドに引き上げ、英国の最も画期的な研究を支援するという政府の取り組みを反映している。

[DW編集局+SciREX編集局]