[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
大統領府
元記事公開日:
2020/09/29
抄訳記事公開日:
2020/11/30

大統領府がグローバルヘルスセキュリティアジェンダに関する年次報告書を発表

Statement from the Press Secretary Regarding the Global Health Security Agenda Annual Report

本文:

2020年9月29日付のホワイトハウスによる標記発表の概要は以下のとおり。

トランプ大統領は、米国民の健康と安全を最も優先している。今日の相互接続された世界では、米国民を保護するために、グローバルヘルスセキュリティの確保に取り組む必要がある。

ホワイトハウスは年次報告書「グローバルヘルスセキュリティの強化:グローバルヘルスセキュリティアジェンダへの米国政府の投資の進歩と影響」を発表した。報告書は、米国の国際的なパートナー国の、感染症のアウトブレイクを予防、検出、対処する能力を向上させるために、米国がグローバルヘルス・リーダーとして行った貢献を強調している。

報告書はCOVID-19パンデミック以前の進捗状況をカバーしているが、グローバルヘルスセキュリティは今まで以上に重要であることは間違いない。COVID-19パンデミックは、どこかで発生した感染症の脅威が、あらゆる場所で感染症の脅威になりうる可能性があることを実証した。

本年度の報告書は、グローバルヘルスセキュリティにおいて、米国の投資により達成された成果や進歩を詳しく説明している。パートナー諸国が、ヘルスセキュリティ評価の特定のギャップに対処するのに役立った財政的および技術的支援や、これらの国々の能力向上のための、米国政府全体のマルチセクターアプローチなどが含まれている。

トランプ政権は、2019年5月の「米国グローバルヘルスセキュリティ戦略」に沿って、グローバルヘルス能力の強化を続けている。この戦略では、グローバルヘルスセキュリティアジェンダへの継続的なコミットメントを含め、国内外でグローバルヘルスセキュリティ能力を推進するという決意を概説している。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]