[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
元記事公開日:
2020/12/01
抄訳記事公開日:
2020/12/04

★独豪がグリーン水素のサプライチェーンに関する実現可能性調査を開始

Karliczek: Wichtiger Impuls für eine deutsch-australische „Wasserstoffbrücke“

本文:

ドイツとオーストラリア政府の助成を受けた、グリーン水素の独豪サプライチェーンに関する実現可能性調査が開始される。この調査は、本年9月の両国政府による合意を受けたもので、両国で各々プロジェクトパートナーが選出され、共同で作業を開始する。ドイツ連邦教育研究省(BMBF)のカルリチェク大臣は、「オーストラリアはすでにグリーン水素の主要な輸出国としての地位を確立しており、ドイツの技術の重要なマーケットでもある。このポテンシャルをどのように活用できるのか、その実現可能性について調査する。オーストラリアでの水素生産、輸送、そしてドイツでの消費に至るまで、サプライチェーン全体を注視する。この調査は、両国間に「水素の橋」をかけるための中心となるものである」と語った。

[DW編集局+SciREX編集局]