[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国家量子調整室(NQCO)
元記事公開日:
2020/10/07
抄訳記事公開日:
2020/12/07

国家量子調整室が量子研究の優先課題に関する報告書を発表

Trump Administration Announces Quantum.Gov and Quantum Frontiers Report

本文:

2020年10月7日付けの国家量子調整室(NQCO)による標記記事の概要は以下のとおりである。

本日、大統領府科学技術政策局(OSTP)は、NQCOの公式ウェブサイトQuantum.govを開設し、継続的な量子情報科学(QIS)研究が必要な重要分野を特定した量子フロンティア報告書(Quantum Frontiers Report)を発表した。

Quantum.govは、研究コミュニティと一般市民の両方に向けて、連邦政府全体のQIS活動に関するリソースやニュースを提供する。Quantum.gov は、主要な戦略文書や報告書、省庁プログラム、NQCO イニシアチブのためのワンストップポータルとしての役割を果たす。

量子フロンティア報告書では、連邦政府、産業界、学術界のリーダーからの意見を取り入れて、QISの可能性を最大限に引き出すために継続的な研究が必要な優先分野を特定している。これには、精密測定のための量子情報技術の利用、材料科学の目標設定、QIS を通じて宇宙を理解することなどが含まれる。本報告書は、今後数年の間に、QISの研究と産業界全体が重要な問題に焦点を当て、組織化することを目的としている。

さらに、OSTPと国立科学財団(NSF)は、K-12教室でのQIS教育の機会を拡大するための道筋を描くために、「全米Q-12教育パートナーシップの」メンバーを集めた初会合を開催した。2020年8月に設立された「全米Q-12教育パートナーシップ」は、中学・高校レベルでのQISテーマの導入を支援する教育プログラム、ツール、トレーニング機会、カリキュラムの開発を促進する、官民一体となった初の取り組みである。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]