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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国防総省(DOD)
- 元記事公開日:
- 2020/10/08
- 抄訳記事公開日:
- 2020/12/10
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国防総省が新データ戦略を公表
- 本文:
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2020年10月8日付け、国防総省(DOD)による標記記事の概要は次のとおりである。
DODは新しいデータ戦略を発表した。データ中心の組織への移行を加速することに焦点を当てており、作戦上の優位性と効率強化のために、データを迅速・大規模に活用する。戦略は、データ管理を戦略資源とするもので、戦場での優位性の構築・維持のためのデータの重要性と、情報システムを武器システムと同等に扱う必要性にハイライトを当てている。
データ戦略の要点は以下のとおり。
ビジョン:DODはデータを基軸とした組織であり、運用上の利点と効率の向上のために、データを高速かつ大規模に使用する。
3つの重点領域:すべてのドメインの統合運用、幹部の意思決定支援、ビジネス分析
8つの基本原則:戦略的資産としてのデータ、集合的なデータ管理運用、データ倫理、データ収集、組織全体のデータアクセスと可用性、人工知能トレーニングのデータ、目的に即したデータ、コンプライアンスのための設計
4つの必須能力:アーキテクチャ、標準、ガバナンス、才能と文化
7つの目標:可視化、アクセス可能性、理解可能性、リンク性、信頼可能性、相互運用可能性、セキュア [DW編集局+JSTワシントン事務所]