[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
英国研究・イノベーション機構
元記事公開日:
2020/12/18
抄訳記事公開日:
2020/12/25

★英国が、家畜の病気と闘う国際的な取り組みに資金提供

UK funding for international effort to fight livestock diseases

本文:

バイオテクノロジー・生物科学研究会議(BBSRC)が、「感染性動物疾病研究の国際協力」(ICRAD)が共同出資する、助成金の受賞者を発表した。家畜の病気と闘うための国際的な取り組みであるHorizon 2020 ERA-NET共同助成の一環で実施されるもので、9つのプロジェクトに総額260万ポンドの助成金(BBSRCから200万ポンド、環境・食糧・農林省(DEFRA)から60万ポンド)が授与された。BBSRCのウェルハム会長は、「家畜の病気は、動物の健康を脅かすだけでなく、食品サプライチェーンの完全性を脅かし、公衆衛生に広範囲に亘る影響や、農業や食料生産者に深刻な経済的影響を及ぼす。汎欧州の協力を通じて、研究者はこのプログラムの下で集まり、これらの非常に現実的な課題に対処する」と語った。

[DW編集局+SciREX編集局]