[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
環境保護庁(EPA)
元記事公開日:
2020/12/22
抄訳記事公開日:
2020/12/25

★EPAが、子供たちの健康保護強化のために「鉛銅規則」(LCR)を30年ぶりに改定

EPA Finalizes Historic Action to Better Protect Children’s Health

本文:

米国環境保護庁(EPA)は、関係公共機関等と共に、30年ぶりに「鉛銅規則」(LCR)の主要な改定を行うと発表した。米国環境保護庁(EPA)のウィーラー長官は「この新しいLCRは、子供たちと家族を飲料水中の鉛への暴露から保護する。ほぼ30年ぶりにベストプラクティスを取り入れ、(法や規制などの)抜け穴の閉鎖、鉛製給水管の交換の加速、給水管全体に亘っての鉛製給水管の交換の保証など、規則のあらゆる側面を強化する」と語った。2018年12月にEPAとその連邦パートナーは、小児期の鉛曝露と関連する健康への影響を低減させるための連邦行動計画を発表した。計画の一環として、EPAは、1991年以来のLCRの大規模な見直しを含め、全米の水システムにおける鉛の害に対処するために取り組んでいる。

[DW編集局+SciREX編集局]