[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
知的財産執行調整官(IPEC)
元記事公開日:
2020/11/09
抄訳記事公開日:
2021/01/05

「知的財産に関する米国統合戦略計画2020-2023」の公表

Administration Issues Joint Strategic Plan on Intellectual Property

本文:

2020年11月9日付けの米国知的財産執行調整官(IPEC)による標記記事の概要は以下のとおりである。

本日、IPECは「知的財産に関する米国統合戦略計画」(JSP)(2020-2023)を発表した。JSPは、4部構成の知的財産戦略に基づいており、イノベーションと創造性を促進し、国内外で効果的な知的財産の保護と執行を確保するために、米国の総合的な知的財産政策を展開することに焦点を当てている。

政権の戦略的アプローチには、以下の 4 要素が含まれる。

  • 貿易パートナーとの協調
  • 貿易ツールを含むすべての法的権限の効果的な利用
  • 法執行活動と協力の拡大
  • 民間部門やその他の利害関係者との協調とパートナーシップ

米国政府は、的を絞った、実践的かつ包括的なアプローチで知的財産政策と戦略に取り組んでいる。その目標は、米国のイノベーションや創作物が尊重され保護され、米国の企業が自由で公正で開かれた市場で事業を行うことのできる、公平な競争の場を確保することである。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]