[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
環境保護庁(EPA)
元記事公開日:
2021/01/05
抄訳記事公開日:
2021/01/08

★EPAが重要な規制措置と影響力のある科学情報の透明性を強化する規則を最終決定

EPA Finalizes Rule Strengthening Transparency in Pivotal Science Underlying Significant Regulatory Actions and Influential Scientific Information

本文:

米国環境保護庁(EPA)は、EPAの重要な規制措置や影響力のある科学情報の透明性の強化を目的とした規則を最終決定したと発表した。EPAのウィーラー長官は「米国民はEPAの規制とその科学的根拠について知る権利がある。特に個人のプライバシーが保護されている場合は、透明性を恐れてはならない。透明性の向上は、国民のEPAに対する信頼を強化してきた」と語った。EPAは、重要な規制措置を公布したり、影響力のある科学情報を展開する場合に、その基礎となる用量反応(dose-response)データが、独立した検証に十分な方法で利用できる研究をより重視する。規則は、個人情報(PII)や機密ビジネス情報(CBI)の公開は要求していない。EPAの内部手続きのための規則であり、第三者に対して行動を指示するものではない。

[DW編集局+SciREX編集局]