[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
英国政府
元記事公開日:
2021/01/20
抄訳記事公開日:
2021/01/22

★核融合エネルギーと核廃炉研究に関する1,200万ポンドの日英ロボティクス協定

£12M UK-Japan robotics deal for fusion energy and nuclear decommissioning research

本文:

英国と日本は、核廃炉と核融合エネルギー生産の自動化に役立つ研究・技術展開に関する協力協定に署名した。これは世界をリードする同盟であり、核融合研究と、日英両国の原子力施設の廃炉措置の両方に適用される新しいロボット工学と自動化技術が見込まれる。1,200万ポンドの日英ロボットプロジェクト(LongOps)は、長いロボットアームを使用して、東京電力の福島第一原子炉と英国のセラフィールド施設での、より迅速で安全な廃炉をサポートする。共同研究期間は4年間で、英国研究・イノベーション機構(UKRI)、英国原子力廃炉措置機構(NDA)、日本の東京電力(TEPCO)が均等に資金提供する。主な機能は、高機能のデジタルツイン技術で、仮想世界と物理世界の組み合わせにより、データの非常に詳細な分析と、潜在的な保守・運用上の問題を予測する仮想モデルである。

[DW編集局+SciREX編集局]