[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
エネルギー省(DOE)
元記事公開日:
2021/01/15
抄訳記事公開日:
2021/01/22

★エネルギー省が化石燃料から水素を製造するインフラの改善に1億6,000万ドルを投資

DOE Announces $160 Million for Projects to Improve Fossil-Based Hydrogen Production, Transport, Storage, and Utilization

本文:

米国エネルギー省(DOE)の化石エネルギー局(FE)は、エネルギーと商品生産の脱炭素化を目的として、米国の広大な化石燃料と電力インフラを再調整するために1億6,000万ドルの連邦資金を投資する。最新のDOE / FE水素戦略文書のコストデータによると、化石燃料は現在、水素生産の最低価格を提供している。米国は水素の製造・輸送・貯蔵・利用の方法について、性能・信頼性・柔軟性を向上させた高度で新しい技術を求めており、これにより、化石燃料エネルギー資源から最大の経済的価値を継続して引き出すことが可能となる。炭素の回収・貯蔵機能を組み合わせると、化石燃料から製造される低コストの水素は、プロセスの二酸化炭素排出量を大幅に削減し、炭素排出量正味ゼロの水素生産に向けて前進させるものである。

[DW編集局+SciREX編集局]