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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 中国科学技術協会(CAST)
- 元記事公開日:
- 2020/10/29
- 抄訳記事公開日:
- 2021/01/27
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カーボンニュートラル国家建設を推進
- 本文:
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2020年10月29日付の中国科学技術協会(CAST)による標記報道の概要は以下のとおり。
習近平中国国家主席は、9月22日、第75回国連総会の一般討論において演説を行った。習主席は、国家の自主的貢献度を高め、より強力な政策と措置を取り、二酸化炭素の排出について2030年までにピークに達することを目指す。2060年までにカーボンニュートラル実現を目指して努力する。新たな科学技術革命と産業変革の歴史的な機会として捉え、ポストコロナ世界経済の「グリーン回復」を推進し、持続可能な発展の強大な力を結集しなければならない旨、強調した。
中国は、気候変動への対応を経済の高度な発展を推進する機会と捉えており、世界のグリーン低炭素の発展をリードする重大な戦略的チャンスとして、エネルギー生産および消費革命を推進している。グリーン工業体系の構築および都市化低炭素の発展を通じ、温室ガス排出の急増を抑える。また、経済成長と温室ガス排出のデカプリング解消を徐々に実現することに努力し、世界の気候変動対応のために重要な貢献を果たす。同時に、経済、社会および環境の持続可能な発展を効果的に促進し、新技術、新製品、新方式の実現を促すころで、経済発展および炭素生産力の向上は顕著となっている。
[DW編集局]