[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
英国政府
元記事公開日:
2021/01/25
抄訳記事公開日:
2021/01/29

★英国初の無人戦闘機の開発に3,000万ポンドの投資

£30-million injection for UK’s first uncrewed fighter aircraft

本文:

英国政府は英国で初めてとなる無人戦闘機のプロトタイプの設計・製作に、3,000万ポンドを投資すると発表した。無人戦闘機は(有人)戦闘機と一緒に高速で飛行するように設計され、ミサイル、監視装置、電子戦技術を装備して、敵対勢力との戦闘に勝利する強みを提供する。「忠実なウィングマン」として知られるこの航空機は、敵の航空機を標的にして撃墜し、地対空ミサイルに対して生き残ることができる無人プラットフォームを提供する。次の開発段階では、ベルファストのSpirit AeroSystems社が選出され、Mosquitoプロジェクトを率いる。同社は、画期的なエンジニアリング技術を利用して、英国空軍(RAF)の「軽量で手頃な価格の新しい戦闘機」(LANCA)のコンセプトをさらに発展させ、2023年末までに本格的な飛行試験を行う予定。

[DW編集局+SciREX編集局]