[本文]
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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国土安全保障省(DHS)
- 元記事公開日:
- 2020/12/10
- 抄訳記事公開日:
- 2021/02/02
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国土安全保障省(DHS)がスタートアップ・スタジオを立ち上げ
- 本文:
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2020年12月10日付け国土安全保障省(DHS)による標記記事の概要は次のとおりである。
DHSの科学技術局は同省初のスタートアップ・スタジオを1月に立ち上げる。この革新的なプログラムはFedTech社との連携により、連邦政府が資金提供する画期的な技術を商業化して、DHSミッションを支援することを目的としている。FedTech社は国防総省(DOD)、米国航空宇宙局(NASA)、エネルギー省(DOE)、連邦政府研究所、大学などのミッション主導型組織を、起業家精神や画期的なテクノロジーと引き合わせるベンチャービルダーである。
スタートアップ・スタジオはDHSのニーズを満たすため、テクノロジーの商用化を加速、実現するもので、最初はDHSの科学技術局が資金提供する技術に重点を置き、将来的には他の機関や研究所の技術を含むように拡張する。手順としては、起業家チームを形成し、革新的で画期的な技術ーとマッチングさせ、それらの技術の商業化の可能性を評価する。チームはラボの科学者や発明家と協力し、政府や顧客がかかえる現実の問題を解決するために、技術を中心に会社を形成する。
[DW編集局+JSTワシントン事務所]