[本文]

国名:
EU
公開機関:
欧州委員会(EC)
元記事公開日:
2020/12/09
抄訳記事公開日:
2021/02/03
元記事の言語:
英語

欧州気候協定:より環境に優しい欧州を形成するよう市民を力づける

The European Climate Pact: empowering citizens to shape a greener Europe

本文:

2020年12月9日付欧州委員会(EC)の標記発表の概要は以下のとおり。

欧州委員会(EC)はこのほど、欧州気候協定を立ち上げた。これは、住民、コミュニティ、組織が気候変動対策に参加し、より環境に優しい欧州を構築するよう呼びかけるEU全体のイニシアチブである。欧州グリーン・ディールの一環として、気候協定は、誰もが情報を共有し、気候危機について議論・行動し、拡大し続けている欧州の気候運動の一部となるための場を提供する。

● 意識を広め、行動を支援する

欧州気候協定は、あらゆる分野の人々がつながり、大小を問わず気候ソリューションを共同で開発・実施するための場を提供する。アイデアを共有し、互いに刺激し合うことで、集合的な効果を倍増させることができる。本協定は、気候変動対策のためのオープンで包括的かつ進化するイニシアチブである。地域、地域社会、産業界、学校、市民社会に対して、気候変動と環境悪化に関する情報およびこれらの存在する脅威への対処方について共有するよう呼びかけている。オンライン・プラットフォームと市民の対話・交流を通じて、デジタル移行とグリーン移行の間のリンクを促進する。

欧州委員会(EC)は、住民や組織を気候協定大使に招請する公募を開始する。気候協定大使は模範を示すことで、コミュニティを気候変動対策に関与させる。

気候協定は、気候対策に関する科学的に健全な情報を広め、日常生活の選択に実践的な助言をすることを目的としている。地域のイニシアチブを支援し、個人や集団による気候変動対策への誓約を奨励し、支援と参加の推進に役立てる。

本協定の開始段階では、気候と環境だけでなく、市民の健康と福祉にも即時の利益をもたらす4つの分野(グリーンな地域、グリーンな移動、効率的な建物、グリーン・スキル)に焦点を当てた行動を優先する。協定にはオープンな使命があり、その範囲は参加する人々や組織のアイデアと貢献に基づいて拡大する。毎年恒例の気候協定イベントでは、参加者が集まり、経験と知識を共有する。

[DW編集局]