[本文]

国名:
ドイツ
公開機関:
ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
元記事公開日:
2021/01/07
抄訳記事公開日:
2021/02/18
元記事の言語:
ドイツ語

優れた早期STEM教育のために – BMBFが「小さな科学者の家」に基盤助成

Für eine gute frühe MINT-Bildung in Deutschland – BMBF fördert das „Haus der kleinen Forscher“ institutionell

本文:

連邦政府は「小さな科学者の家」財団を、2021年から年間1,190万ユーロで助成をすることとし、これに関して連邦教育研究省(BMBF)は概略下記のような報道発表を行った。

「小さな科学者の家」財団へのBMBFの助成は2021年1月1日から制度化される。
これに関して財団の主要後援者であるカルリチェクBMBF大臣は以下のとおり語った。

「子供たちは、初めから優れた教育を受ける必要がある。実りある教育の基盤は幼少期に築かれるものだからである。ドイツの保育園の保育士ならびに小学校の教師は、児童の良好な成長および参加の機会に、毎日非常に重要な貢献をしている。

過去15年間、「小さな科学者の家」財団は、STEM領域、即ち自然科学、工学、IT、数学における広範な継続教育プログラムで支援してきた。児童に幼い頃にSTEM能力を付けさせることによって、将来、気候変動のような社会的な重要課題に対処し、デジタル化に適切に対応できる。財団への基盤的助成によって、ドイツで早期STEM教育を長期的に確固とした基盤の上に立たせることに成功したことを非常に嬉しく思う。

同財団委員長ムリネク氏(Prof. Jürgen Mlynek)は次のように発言した。

「小さな科学者の家」財団による他に類を見ない、革新的な継続教育コンテンツが長期的に確保された。かつてドイツの教育イニシアチブが連邦政府から制度的に助成されたことはないことから、BMBFの決定は歴史的なものである。持続可能な発展のためのSTEM教育を支援するものであり、連邦政府にとって保育施設、託児施設、初等教育が重要なものであることを示している。教育機関としての質はその専門的人材および教師の能力によって左右される。

[DW編集局]