[本文]

国名:
米国
公開機関:
国立衛生研究所(NIH)
元記事公開日:
2021/01/08
抄訳記事公開日:
2021/02/24
元記事の言語:
英語

NIHが組織再編により栄養学研究室(ONR)を強化

Statement on the establishment of the Office of Nutrition Research within the NIH Office of the Director

本文:

2021年1月8日付けの国立衛生研究所(NIH)による標記記事の概要は以下のとおりである。

栄養が健康や病気に与える広範な影響を踏まえて、ここ数年、NIHは栄養学研究を強化してきた。2015年には、NIHを構成する27の研究所・センターの1つである国立糖尿病・消化器・腎臓病研究所(NIDDK)に、栄養研究の進歩を加速させるために、栄養学研究室(ONR:Office of Nutrition Research)を設置した。2020年5月、NIHは栄養研究のための初の機関全体戦略計画を発表した。その目標は、科学をさらに進歩させ、生涯にわたる食事関連疾患に対処することである。

NIHは、ONRをNIHの組織横断的な取り組みとしてアップグレードし、NIH長官室のプログラム調整・企画・戦略イニシアチブ部門(DPCPSI)内に配置することで、栄養学研究がより効果的になるかどうかを検討してきた。2020年12月18日、NIHは、NIDDKからDPCPSIへのONRの移管案について、パブリックコメントを求め、一般市民や栄養学研究コミュニティから圧倒的支持を得た。

これを受け、NIHのコリンズ長官が、ONRのDPCPSIへの正式な移転を開始した。この再編により、ONRは、NIH栄養学研究のための2020-2030年戦略計画の実施におけるNIH研究所・センターの関与を強化し、NIH内外における栄養学研究に焦点を当てた新たな連携を模索し、機関全体の栄養学研究のための調整とリーダーシップを確保する。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]