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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 大統領府
- 元記事公開日:
- 2021/01/14
- 抄訳記事公開日:
- 2021/03/03
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トランプ政権の環境に関する成果
- 本文:
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2021年1月14日付の大統領府による標記発表の概要は以下のとおりである。
過去4年間、トランプ政権は、経済と雇用の成長を促進しながら、環境を改善するための実用的でバランスの取れたアプローチを採用してきた。トランプ大統領のリーダーシップの下で、連邦政府省庁はすべてのコミュニティで米国人の生活を改善する現実の成果を達成することに焦点を当ててきた。この政権は、よりクリーンな環境を支援し、環境の保全と管理を推進し、空気と水質を改善し、国のインフラを強化すると同時に、働く家族を支え、米国の繁栄を支援するべく、幅広い行動を起してきた。本報告では、下記の各成果の記録を要約し、その後に環境関連の法律、大統領命令、大統領覚書、布告、声明がまとめて記されている。
● 環境保全と環境の管理
- 環境保全の擁護
- 山火事のリスクを減らすための森林管理の改善
- 絶滅危惧種の保護
- 国定記念物の設定と変更
- 約20年振りとなる国家海洋保護区の指定
- 貿易協定における環境規定の強化
- 国際的な環境保全イニシアチブの支援
● 大気質の改善と排出量の削減
- 大気質の改善
- 大気質基準のより効率的な適用
- 温室効果ガス排出量の削減
- 排出規制の改定
● 水質と信頼性の向上
- 水インフラの最新化
- 水質の向上
- 水の利用可能性と信頼性の向上
- 干ばつ状況への対応
- 復興プロジェクトの加速化
● 環境評価と認可プロセスの最新化
- 国家環境政策法の実施規則の改定
- 環境評価の管理、追跡、調整の改善
● 連邦海洋政策の推進
- 海洋政策の強化
- 海洋ごみの削減
- 米国の排他的経済水域のマッピングと特性評価
- 国内の漁業・養殖の支援
- 一部の連邦大陸棚海域のリースを禁止
● 気象の予報とモデリングの改善
- イノベーション、研究、コラボレーションの支援
● 土地の生産的利用の復活
- スーパーファンド地区の浄化
- ブラウンフィールド(利用されなくなった工業用地)への投資
● 連邦政府のより効率的な活動の達成
- エネルギー・環境効率の改善
(エネルギー使用量の削減、水の消費量の削減、パフォーマンス契約、持続可能な建物、連邦車両での石油燃料使用削減、温室効果ガス排出削減)
[DW編集局+JSTワシントン事務所]