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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- エネルギー省(DOE)
- 元記事公開日:
- 2021/03/05
- 抄訳記事公開日:
- 2021/03/12
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★DOEが大気から二酸化炭素を直接捕捉する技術の研究に2,400万ドルを投資
DOE Invests $24 Million to Advance Transformational Air Pollution Capture
- 本文:
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米国エネルギー省(DOE)は、植物や樹木が二酸化炭素(CO2)を吸収する方法を再現して、大気から直接二酸化炭素を捕捉する技術の研究に最大2,400万ドルを投資すると発表した。2050年までに排出量ネットゼロの目標を達成するためには、大規模な二酸化炭素除去技術の進歩が必要である。この分野での進歩が見られるものの、大気から直接捕捉する方法は、現在、費用対効果が低く、経済的に実行できるほど効率的ではない。この資金は、利用可能な技術の限界に対処するために必要なブレークスルーを支援し、大気から二酸化炭素を直接除去するための、まったく新しい効果的な方法を開発するものである。これらの技術の基礎研究の機会と資金を増やすことで、将来、よりクリーンな環境とより力強い経済を実現できると期待されている。
[DW編集局+SciREX編集局]