[本文]

国名:
ドイツ
公開機関:
ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
元記事公開日:
2021/02/08
抄訳記事公開日:
2021/03/30
元記事の言語:
ドイツ語

国際的な未来ラボにより、ドイツのグリーン水素研究を推進する

Karliczek: Mit Internationalen Zukunftslaboren bringen wir Forschung zum Grünen Wasserstoff in Deutschland weiter voran

本文:

ドイツ連邦教育研究省(BMBF)がドイツで国際的な研究チームを立ち上げるコンペティションをスタートさせることとし、概略下記のような報道発表を行った。

2月8日発表された新たな助成プログラム「国際グリーン水素未来ラボ」によってBMBFは全世界のトップ研究者を、研究拠点ドイツに結集させたいとしている。その目標はドイツから、気候に優しい水素技術の研究を推進することである。これに関してカルリチェクBMBF大臣は以下のとおり語った。

「私はドイツを国際的なグリーン水素経済の革新的アイデアおよび開発のためのペースメーカーにしたい。ドイツの科学者は、産業界と共同で、新たな国際的標準を設定し、“Made in Germany”のグリーン水素技術を世界的に販売するための能力を保持していると確信している。ドイツは温室効果ガス削減の責任を負っており、グリーン水素研究をできる限り多岐にわたって前進させたい。新たな助成プログラムによって、BMBFは早急にグリーン水素に関する国際的未来ラボの設立を進める。国際的未来ラボによって、全世界の著名な科学者がドイツの研究者と共に、最先端の研究を行うことを可能にする。昨年、既にAI研究のための国際未来ラボの立ち上げに成功しており、今回はグリーン水素をテーマとする未来ラボの基盤を構築しようとしている。その際、基本的テーマの研究を、水素付加価値連鎖全体に添って進めていきたい。即ち、製造から、精製、輸送そして利用までということである。

グリーン水素は世界のエネルギー転換および持続的成長にとって、極めて重要な資源であり、再生可能エネルギーによって生産される代替燃料として、産業界のCO2排出削減に貢献することができる。未来ラボによって、私はドイツから国際的グリーン水素研究を前進させるために、世界の優れた頭脳に最高の研究条件を提供したいと考えている」。

[DW編集局]